今日はそんな皆さんに実際に体験した江戸切子グラスの楽しさをご紹介します。
江戸切子とは
江戸切子とは江戸末期に江戸で始まったカットグラス工法のガラス工芸・ガラス細工である。伝統工芸に認定されているガラス工芸品・地域ブランドの一つ。引用 Wikipedia
江戸切子グラス作成体験
今回私がお邪魔したお店はこちらです。
店名「創吉」
料金 3,240円〜
住所 〒111-0034東京都台東区雷門2-1-14
浅草駅から徒歩1分と好立地となっております。
一階が江戸切子の商品が陳列されており、作業は二階のスペースで行います。
二階で江戸切子を作った後に、一階に置いていある商品を見るとあまりに自分のセンスのなさに落ち込みました。笑
作成までの流れ
作成までの流れは下記の通りです。
- グラスを選ぶ
- 模様を下書きする
- グラスに模様を削る
順を追ってご説明します。
グラスを選ぶ
模様をつけるグラスを選びます。
透明のグラスや色のついたグラスなど種類によって金額が変わります。
私はグラスの色に頼りたくなかったので透明のリーズナブルなグラスにしました。
フチが薄いグラスもあるのですが、模様を削る際に割れやすくなってしまいますので、自信のない方は厚めのグラスを選ぶと良いでしょう!
模様を下書き
グラスが決まると、入れたい模様をマジックで書き込んでいきます。

いやぁ〜職人の顔をしていますね〜。
どんな模様にするかある程度パターンは決まっているので、デザインが苦手な方でも安心して模様を決めることができます。
グラスに模様を削る
グラスのデザインが決まれば、マジックに沿ってグラスを削っていきます!
この工程当たり前ですが一番重要な工程なので少し緊張しました!笑
こんな感じでせっせとマジックに沿ってグラスを削っていきます。
近くに店員さんがおり、模様の軌道修正などを行ってくれます。正直店員さんにかなり助けられました。手が揺れたり、グラスを削る機械にグラスを持って行かれたりとグラスがブレるので直線を削ることが難しかったです。
そして実際に作ったものがこちら


ん?意外といけるやん!!!
不器用な私でさえそれっぽい江戸切子ガラスができました。笑
定期的に確認をしていただける先生のおかげでグラスを割ることもなく、無事におしゃれな江戸切子ができました!これで完成です。
完成した商品はその日に箱に入れて持ち帰ることができます。私は母のプレゼント用に今回作ったのですが、とても喜んでくれました。
まとめ
今回は江戸切子体験についてご紹介しました。
一見難しそうな体験ですが、お店の方からとても丁寧に教えていただけるので、初めての方や不器用な方でも問題なく作ることができます。
浅草寺に立ち寄った際には予約をして江戸の文化江戸切子を体験してみてはいかがでしょうか?
江戸切子は職人さんの手によって作成されているので、購入するととても高いのですが、自分で作ると世界にひとつだけの江戸切子がリーズナブルな金額で作ることができます。
母の日や父の日など特別な日に大切な人に向けてのプレゼントなどにしても喜ばれると思いますよっ^^