そんな悩める方へ是非、読んでいただきたい本をご紹介します。
私自身、この本を読んで家事を以前よりは溜め込まないようになりました。
最近実践してる事は
目に付いたものを後回しにせえへん事・皿洗い
・洗濯物たたむ
・机の上片付けるやるかどうか迷う前に手を動かしたらそんなに面倒くさくないの不思議
すぐやる人の習慣って本で脳を勘違いさせるみたいなこと書いてたな
お?いつもとちゃうやんこいつ
すぐやるやんみたいな— いの@1年で脱サラ 2019年1月始動 (@inobloggg) January 22, 2019
すぐやる「行動力」を高める科学的な方法
著者のプロフィール
菅原洋平
作業療法士。ユークロニア株式会社代表。青森県生まれ。国際医療福祉大学卒業後、作業療法士免許を取得。民間病院精神科勤務後、国立病院機構にて、脳のリハビリテーションに従事。その後、ユークロニア株式会社を設立。企業を対象に、生体リズムや脳の仕組みを使った人材開発を、精力的に行う。引用https://cakes.mu/creators/809
概要
リハビリテーションの専門医である作業療法士の菅原氏が、人間の脳や体の関係性を科学に基づいた視点で「すぐやる」考え方について紹介しています。
「すぐやらない人」から「すぐやる人」へ変わるしくみというのは、その人の性格を変える事でも能力を伸ばす事でもなく「脳に入る情報」というのを変えるという方法を本書では推奨しています。
また、脳のやる気スイッチをオンにする事についても触れており、小学生を例にこのような事を述べています。
夏休みの宿題を「切羽詰らなければやらないタイプ」「やる事は後回しにするタイプ」などと捉えている小学生がいるが、そんなタイプなどいません。
自ら自分の脳に「すぐやらない為の情報」を与えているだけです。実は自分の脳にやらない為の情報を与えることにより、自ら「すぐやるモード」から「すぐやらないモード」へ切り替えているのです。と
人がすぐにやらないモードになっている時は必ず、脳に不必要な情報が入っているからです。
不要な情報が入っているから、脳が的確な情報を体に指示をする事ができなくなり物事をすぐできなくなってしまうのです。
その際に必要なことは「よしやるぞ!」などの気合いいれでも、モチベーションアップの方法を学ぶ事でもなく、自分の脳をすぐできるように仕向けるだけだと本書では解説しています。
1つの例としては、帰宅後すぐにご飯を食べてお風呂に入って早く寝ようと決めていても、習慣でテレビをつけてしまいダラダラと見て、結局就寝時間が遅くなってしまう。ここで一番大事なのは脳にやるべきでないものを見せないということです。人は見た目が大事というように、人の脳は目で見た情報を最も受けてしまいます。この例でよくなかった点としては、少しでもテレビを見ようとしてしまった事です。ですので、少しみたらお風呂入ろうなどは脳にとっては良くないので、そもそも見る事をやめましょうという事を説いています。
しかし、テレビを見ないようにするというのは我慢する事なのでとても大変ですよね?じゃあテレビのリモコンさえも見えないところに置く事でテレビを見るハードルを上げましょう。とざっくりいうとこのような内容、またはテクニックを本書では紹介しています。
感想
実際に本書を読んで実践した事が2つあります。
それらを実践して以前よりテキパキと生活できるようになりました。
実践した事
①全部をやらずに最初だけやる
②目に見えるところにスマホを置かない
です。
なんやそれだけかいってなりますよね。
けどこれが私にはかなり効果ありました。
例えばお皿洗いが溜まってるとします。
以前までだと、「あ〜皿洗いせなあかんけど週末まとめてやるか〜」
などと言い訳をしていたのですが最近は①の少しだけやるって事を実践しています。
皿洗いだと、「1枚だけ洗お!」そのあとにダラダラしよ!って決めます。
1枚だけだったらすぐ終わるし頑張れますよね?
そして動き出すとあら不思議、残りのお皿も洗っちゃうんです。
なんでなんですかね、あんだけ面倒だったお皿洗いが、最初の一枚を洗うだけでまとめて洗ってしまうのです。
これは菅原さんが説いている脳を騙すというところに通じていて生活の様々なシーンで応用できます。
②につきましてはそのままです。
勉強するときや、記事を書くときに絶対にスマホを見える位置に置きません!
記事を書くときだったら、パソコンの裏側に隠しています。笑
こうすることにより、ラインきてへんかなあ〜、Twitter通知きてへんかな〜とか気にせずに作業できます。(機内モード推奨)
たったこんだけの事でも実際すごく効果があるので是非試してみてください!
今回ご紹介した本はこちらです。
すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法
まとめ
今回はすぐやる事を後回しにしてしまう人に是非読んでほしい本をご紹介しました。
記事の中で紹介したすぐやる為の行動はほんの一部ですので、自分にあったすぐやるモードを作る方法を探してみてはいかがでしょうか!